12月のEmpty Rain

文部省唱歌にある「四季の雨」三拍子に乗った叙情的なメロディに日本を育んだ綺麗な四季の情景が聞き手の心を落ち着かせますよね!この歌、作詞作曲者は不詳なのですが、歌は若い世代へと引き継がれ歌われるのですね。

降るとも見えじ春の雨 水に輪をかく波なくば
けぶるとばかり思わせて 降るとも見えじ春の雨

俄(にわ)かに過(す)ぐる夏の雨 物干し竿(ざお)に白露(しらつゆ)を
名残(なご)りとしばし走らせて 俄かに過ぐる夏の雨

おりおりそそぐ秋の雨 木の葉(このは)木の実(このみ)を野に山に
色様々(さまざま)に染めなして おりおりそそぐ秋の雨

聞くだに寒き冬の雨 窓の小笹(おざさ)にさやさやと
更行(ふけゆ)く夜半(よわ)をおとずれて 聞くだに寒き冬の雨

20181624傘

さて、僕の歌の中にも雨をテーマにした歌がいくつかありますが、12月のEmpty Rainは、僕の声域の良い場所が 出る作品かもしれません。自分の中で酔える歌、歌っていてつい全力になってしまう歌です。

 

12月のEmpty Rain :   作詞作曲 よしはる

1.身体寄せて最後のKissを 忘れないでと別れを惜しむ

置き去られた10カラットのメモリー 涙で濡れたイエスタディ

色を失くした Heart Beat 心は変わらないのに

明日の輪郭さえ ぼやけたままで

君を待たせた時間が長すぎたから

戻れない何かが狂ってしまったから

2.いつの間にか降り出した Empty Rain 心のドアをやるせなく叩く

掛け忘れたこんな小さな鍵が 君を切なくさせて

許して欲しい Foolish Heart 君を抱き止められずに

もう一度やり直すことさえ出来ないままで

君を待たせた時間が長すぎたから

戻れない何かが狂ってしまったら

戻れない何かが狂ってしまったから

 

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中華そば「よしかわ」もしかして「おかもと」

日も暮れ、少々お腹の虫が騒がしくなってきた19時の町。前回同様いつも僕の愚痴を聞いてくれるKちゃんと一緒に17号久保の交差点を曲がり伊奈方面へ5分ほど走った場所にある北上尾、中華そば「よしかわ」に行ってきました。僕の頭の中では店名をしっかり「おかもと」と記憶していて、「今日上尾のおかもとへラーメン行こう」って言ったらおかもと?って不思議そうな顔をされてしまいました。真相がわかった途端、二人でお腹を抱えて笑っちゃいました。「よしかわ」「おかもと」どう考えても似てないね(汗)思い込みとはホント恐ろしいものだ。

平日でしたが夕飯時なので駐車場にはそこそこ車が止まり、人も入って賑わっていました。大きなテントのような暖簾?をスルーして簡素なプレハブ風の店内に入り券売機に向かうと、ナント!人気の限定ラーメンは売り切れ!

仕方なく、またまた前回同様、煮干しそば黒醤油&白醤油&いわし丼の食券を買い、待つこと5分ほど。来ましたよ。ご対面~

 

麺は中細のストレート。少々固めだがスープとの相性はなかなかのもの。ただし、この硬さは好き嫌いがあるかも?出し汁は上品な煮干しの味が口の中に広がります。いやな魚臭さはなく美味しくいただけます。また、各テーブルに置いてあるレモン酢を仕上げに入れて食べると、スープがあっさり、すぅ~っと喉に入ってきますよ。これ、癖になるお味。具は半熟の味玉、自家製チャーシュー、メンマ、海苔、三つ葉、刻みネギ、どれもバッチリ。

 

いわし丼、僕のような大食漢には有難いメニューです。いわしも新鮮で生臭さがありません。ごはんにかかってる甘めの醤油、これも美味しいね!

食べログで高得点を出すお店はやっぱり違うなぁ。

北上尾のCafe T’s Palでオープンマイクがある時は、少し早めに出て中華そばお腹に流し込んでから歌おうっと!「おかもと」

ごちそうさま!おいしゅうございました

「おかもと」もとい「よしかわ」

 

 

 

Larriveeだいしゅき!! ~東京2010~

僕とLarriveeの出会いは1979年の冬。中山道、西武デパート(今はドンキとかパチンコ店が入る雑居ビルになっています)の斜向かいに「ニコニコ堂」なる楽器店があったのです。店長のSさんが、「よっちゃん、すごいのが入ったよ。カナダのラルビー(最初はラルビーと呼ばれてた)おじさんとウェンディーさんの芸術的なギター、ちょっと見てよ!」わー!すごく綺麗!一目見ただけで、衝撃と物欲が走ったのは、お察しのとおり。この頃はプータローだったから、お金がなくて・・・(あっ、今でも無い)S店長に極限のあいそを振りまいて、腕につかまり、ゴロゴロしながら分割払いのお願いをしちゃいました。バレンタインの季節だったから、メリーチョコレートの販売員のアルバイトをして2括で買いました。(きれいなお姉さんにチョコレート売りまくり。)

当時YAMAHAのL-52って言う真黒なカスタムギターを持っていたけど、それからというものは、どこで演奏するのも、Larriveeオンリーになっちゃいましたからね。ルックスも音も抜群でした。

Larriveeはカナダの材木商で、貴重な材と良質な材をたくさんストックしているらしい。個人的にキラキラしたギターが大好きなので、Larriveeギターは、トラトラのメイプル、コア材のギターを買いました。ハカランダも生涯1本は持ちたいけど、材の高騰で7桁の金額のギターがざらですから・・・いつかは一本所有したいですね。

さて、現在所有しているLarriveeギターは90年代に製作されたC-10とLV-10、前述のとおりメイプルとコアのトラトラ。インレイはDragonとMucha Ladyアバロンがとても素敵に輝いています。

美女と野獣

コアヘッドメイプルヘッド

やはり、ナット・サドル・ブリッジピンは象牙、ペグボタンもカスタマイズ。

Larrivee C-10Mを使用したLIVE映像です

浦和コムナーレ多目的ホール:2010.5.10 よしはる&ZZ-POPオーケストラ 「東京2010」

東京2010  : 作詞作曲 よしはる

1.ビルとビルとの間にわずかな自然があるという

君はそんな町に期待と夢を膨らませて

僕の好きなこの町を 自分一人でやってゆけると

胸を張って出て行ったじゃないか

なのに今日届いた手紙には 負け犬になって暮らしていると

東京は東京は 重なる街のシルエット

色塗られた少しの隙間じゃ 夕焼けは見られない

2.大人も子供も汚れた人波に流れ流されて

同じことの繰り返しなのに 何度も躓いて

君は街に負けたというのか 都会の暮らしに負けたというのか

人の心に負けたということなのかい

だから今日届いた手紙に 夕焼けが見たいと書いてあったのかい

東京は東京は 交差する点と線と

彩りが多すぎて 夕焼けは見られない

東京は東京は 東京は東京は

夢破れて涙の瞳じゃ 夕焼けは見られない

 

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苦い酒

「海の見えない町」YouTubeに無事アップされました。映像編集も奥が深そうです。徐々に勉強していくことにしましょう。
さて、気を良くして「苦い酒」もアップロードしてみました。

メドレーで続けた2曲目だったので、映像の切り出し場所に苦労しましたが、まぁこんなところで良しとします。

「苦い酒」は、20歳の頃に、イトーヨーカ堂の鮮魚配送センターでバイトしてた時に作った曲。一緒に働いてた仲間とも疎遠になってしまい、風の便りも届かなくなってしまいました。このブログを見たらぜひ、連絡くださいね!

苦い酒         作詞作曲 : よしはる

1.お前を棄てたあの日からだぜ 飲む酒の味苦く虚しい

まだ遠くならないお前だからか 深い夜のとばりの中で見え隠れする

誰がお前を棄てたのか 誰が俺を冷たくさせたのか

もうわからない俺の心 回路パニックさ

今夜も俺は苦い苦い 酒の油を注ぎ入れ

走りだそうとする 俺の心を麻痺させる

2.お前の残した手鏡見ても 写るのは俺だけ疲れた俺だけ

殴ったこの手の余韻だけが 乾いた部屋の中で空回りする

誰がお前を棄てたのか 誰が俺を冷たくさせたのか

もうわからない俺の身体 痺れちまってさ

今夜も俺は苦い苦い 酒の油を注ぎ入れ

走りだそうとする 俺の身体を麻痺させる

今夜も俺は苦い苦い 酒の油を注ぎ入れ

走りだそうとする 俺の身体を麻痺させる

 

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